債務整理日記6・法律事務所へ依頼が成立すると催促の電話がなくなる。

債務整理日記6・法律事務所へ依頼が成立すると催促の電話がなくなる。

法律事務所で任意整理の方針を決め、依頼の契約をしてくると、それまで多いときで1日10件くらい来ていた催促の電話が2〜3日で止みました。これが弁護士の力なのかと関心しましたが、それなりの依頼料を払うことになるので当たり前といえば当たり前なのです。個人でできることではないでからね。

個人でだと、せいぜい今月の支払い分を何日伸ばしてもらえるよう頼み込む程度の事しかできないですから。
ただ催促の電話には結局出ないで済ませてしまったのですが、一件くらい出とけば良かったかなとも思いました。
催促のハガキも来なくなったので、郵便物も減ってPOSTが寂しげ。

なんて言ってられるのは今だけで、これから本当の返済が始まります。

とりあえず、実際にローン会社に返済が始まるのは、法律事務所とカード会社の話がついてからで、それまでは法律事務所の預け入れ口座に月々決めた額を振り込んでおきます。利息を免除してもらうかわりに最長5年くらいの分割でかならず払いますという法律事務所とカード会社の話し合がついたら、その預け入れ口座からカード会社へ返済していくわけです。話し合いが決裂する可能性もあるそうで、そうなったらその都度の対応で考えていくしかないようです。そこはこちらは法律事務所の力を信じて祈るだけ。

当初、妻に内緒ですまそうと僕の働きだけで計算したら返済計画が立たなかったのですが、妻の定期預金なり入れる事でなんとか月数万円の返済で60回払という計算が出来ました。
法律事務所側としては、あまり返済比率を高くすると途中で返せなくなってしまう例を多々見ているので、なるべく無理の無い範囲にしたいと言っていました。まあそれまでのカードローンだけで月20万円返済なんて無理をやろうとして借りては返しを繰り返してたわけですから、それを考えたら楽なもんです。
そのかわり、返す金が無いから借りるという手が使えなくなるので、そこはちゃんと年間でかかるお金の計算をしておかないといけない。マンションを残す選択をしたので、固定資産税もまたかかってくるわけだから。税金ってたいへんです。(しみじみ)

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