法律事務所へ面談に行く。
平日に休みを取ったので、予約をして法律事務所へ債務整理の相談をするため妻と一緒に行きました。
家族ぐるみで借金返済に取り組まないと無理なので、妻もぜひと言われたので。
駅を降りてから事務所へ行くまでの足取りの重いこと重いこと。相談していた法律事務所へ到着。当日は常に連絡をしていたTさんが休みのようで、そのかわり室長が対応してくれるとのこと。案内の女性に会議室へ通されて、書類を書くよう言われました。債務先のカード会社金額一覧と、一ヶ月の家計の詳細など。何度も電話で話をしているし、メールでも添付しているのでいまさら書かなくてもと思いながら、自分でプリントアウトして来た書類を見ながら書き込みます。これ、件数が多いと思い出しながら書くのもかなり苦痛なので、自分で用意していった方がいいですね。書類を書いていると、相談員のOさんが入ってきました。前もって話している内容を復唱するような感じで話しながら書類を書き込み、実際にどういう形で返済していくかを相談しました。
家族ぐるみで借金返済に取り組まないと無理なので、妻もぜひと言われたので。
駅を降りてから事務所へ行くまでの足取りの重いこと重いこと。相談していた法律事務所へ到着。当日は常に連絡をしていたTさんが休みのようで、そのかわり室長が対応してくれるとのこと。案内の女性に会議室へ通されて、書類を書くよう言われました。債務先のカード会社金額一覧と、一ヶ月の家計の詳細など。何度も電話で話をしているし、メールでも添付しているのでいまさら書かなくてもと思いながら、自分でプリントアウトして来た書類を見ながら書き込みます。これ、件数が多いと思い出しながら書くのもかなり苦痛なので、自分で用意していった方がいいですね。書類を書いていると、相談員のOさんが入ってきました。前もって話している内容を復唱するような感じで話しながら書類を書き込み、実際にどういう形で返済していくかを相談しました。
債務整理の方法を決める。
大きく分けて、任意整理、自己破産、個人再生とあって、自己破産はすべての資産を裁判所が売り払って債務の返済にあてて、それで残りの借金を免除する方法なので最後の最後に使う手です。
個人再生は、所有する自宅を残して借金を一部免除したり長期返済に変えて、無理なく返済できるようにする方法。これを勧められましたが、自宅の売却金額が高く、所有するマンションを売ってしまえば借金がすべて払えてしまうので、この手は使えません。
そして残る任意整理、これは個々の債務先と交渉し、利子を免除してもらう代わりに長期の返済期間を設定してもらって返済していく方法。これだと利子分は負担がへるけれど、自分のように高額な返済になると計画が立てられなくなるので難しいと言われていました。ここで妻の収入を上げることが可能であるという奥の手を出し、妻の定期預金や保険の満期金などを当てられると提案したところ、家計の計算をし直して節約していければなんとかやっていけそうだと結論が出て、任意整理で行くという契約を結びました。
個人再生は、所有する自宅を残して借金を一部免除したり長期返済に変えて、無理なく返済できるようにする方法。これを勧められましたが、自宅の売却金額が高く、所有するマンションを売ってしまえば借金がすべて払えてしまうので、この手は使えません。
そして残る任意整理、これは個々の債務先と交渉し、利子を免除してもらう代わりに長期の返済期間を設定してもらって返済していく方法。これだと利子分は負担がへるけれど、自分のように高額な返済になると計画が立てられなくなるので難しいと言われていました。ここで妻の収入を上げることが可能であるという奥の手を出し、妻の定期預金や保険の満期金などを当てられると提案したところ、家計の計算をし直して節約していければなんとかやっていけそうだと結論が出て、任意整理で行くという契約を結びました。
断カードの儀式
方針が決まったところで、すべてのカードを出してくださいと言われ、テーブルにドカッとカードの塊を出しました。
銀行のキャッシュカードと自分で返済するカードローンだけ返してもらい、あとのカードはハサミを入れて下さいと言われました。
真っ二つに切りきれてなくてもいいので切れ目を入れるようにとのことです。切れ目を入れたカードでカード会社に返却するそうな。
そこにあったハサミが百均で売ってるようなハサミで、プラスチックのカードが切れないこと切れないこと。
この儀式の事はネットで調べて知ってましたが、ハサミのあまりの切れなさに感情が動くどころではなかったりです。指が痛くなっちゃった。
弁護士さん登場。
方向性が決まると弁護士のMさんが登場。基本的に実務は相談員さんがやり、裁判所とのやりとりなどを弁護士さんがやってくれ
る感じでした。ここの事務所に5人の弁護士さんがいると言っていたので、土日もひっきりなしにくる相談をこなすので忙しそうに見えました。
弁護士さんとのやりとりは、名刺いただいて挨拶して概略を話するくらいでした。なので今後も基本的には相談員さんとのやりとりになると思います。
一時的に入れられる数十万の金額は大きかったようで、今後の返済計画も立てやすくなったようです。あとカードローンの金額が少ない数社は自分の保険の貸し付けで借りられる金額があったので、そこから返済してしまってくださいと言われました。
法律事務所に入れる手間賃もばかにならない
件数が多いと、件数×法律事務所の手間賃になるので、任意整理でいくのならば少ない債務は自分で返してしまった方がいいのです。(返せるのなら、ですが)
それでも法律事務所に払う金額がけっこうあるので、それも分割して返済する話になりました。(5〜60万くらいになりそう)
毎月それぞれのカード会社に返済するのではなく、法律事務所へ月々決まった額を振り込み、それを各カード会社へ分配してもらいます。これも別に手数料が必要になってしまいますが、自分でやる場合とにかく件数が多いと振り込み忘れなどあったら怖いので、そこもお願いしました。
債務の返済時、できるだけ長い分割にしてもらった方が月々の負担が少なくて良いのですが、そればかりは実際に交渉してみないとわからないそうで、いくつか交渉が難しそうなローン会社が入っているといわれましたが、そこは事務所と弁護士の力でなんとかすると言ってもらえたので信頼するしかないです。
事務所によってはここの交渉力が強いか弱いかがあるようで、そこはしっかりお願いしてきました。
契約書に判を押し、依頼しない小額のローンの返済をちゃんとやるよう言われて、長くても5年ぐらいで完済しましょうと目標作って面談は終わり。
自分で返済する分は自分で電話して返す。
家に帰ってからさっそく保険の借り受け金を請求したところ、その日のうちに借りられました。その借り受け金も返せれば返した方が満期時に受け取る金額が高いので良いですが、返せなくても利子分だけ入れれば保険も続けられるそうなので、そこは続けることを前提に借りてきました。
小額のローン会社に電話で、「リボで貯まっている分を返済したい」と言うと、専用の口座を教えてくれたのでそこへ保険で借り受けたお金を振り込みました。その時、債務ゼロになった証明書を出してもらえるよう言われていたので、その書類も請求しました。
とりあえずあとは法律事務所でどれだけ長期返済を勝ち取ってくれるか、結果を待つのみです。それで今後の返済金額が変わってきますから。
法律事務所との契約が成立したので、いままで来ていた電話での取り立てや郵便はこれで止まるはずです。ただカード会社に訴えられる危険性も少しあって、裁判所から来た郵便などは弁護士事務所へ必ず知らせてほしいと言われました。そんなのは無いことを願ってますが…